新卒エンジニアの現実日記

これから生まれる新卒エンジニアのために現実を発信します

ネットワークエンジニアの1日

どうも。くろです。

 

今回は、ネットワークエンジニアの1日について書きます。

 

ちょっとした5分休憩で読める量なので、気軽にスクロールしてみてください

 

 目次

 

そもそもネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアとは、ネットワークの動きに常に注目し、状態を確認するお仕事ですシステムエンジニアの中では、比較的若い子が配置されるお仕事でもあります。経験の浅いエンジニアが最初に配属される部門と認識してもいいかもしれないですね。

 

ネットワークエンジニアの監視部門などでは、指示書といった、今日行うリストとしてきめ細かく作成されていることが多いです。

 

そのため、特別な資格や経験がなくてもこなせるお仕事ですが、インフラとして重要な役割を持っているので些細なミスも許されません

 

くろの経験談

これは私の職場での経験ですが、手順書を守ることができなかったり、コマンドの打ち込みミスを犯した場合、始末書や教育し直しなどかなり厳しい罰が待っています。。。

また、ネットワークエンジニアの中で最も下の部門でくすぶっていると、定年まで一定の作業しかしない社員になってしまいます。

実際、私の職場にも定年までやり切った人がいます。。

 

 

運用監視とは

私の行っている運用監視はサーバ運用監視にあたります。

言葉の通り、サーバの状態を監視し運用することがお仕事になります。

ユーザに安定したサービスを提供し続けるためには必要不可欠な業務ですね。

 

勤務先の職場によっては、24時間365日システムを監視しなければならないこともあります。

シフト制で常に監視していることが必須ですので、拘束時間や変則的な生活を強いられます。

年末年始や正月は・・・あきらめましょう

 

くろの日勤の1日

私の場合ですが、日勤は9時-17時で勤務しています。

完全なシフト制で行っているので、特に早く出勤しろということや残業を強いられることもありません(特殊なシステムエラーが発生した場合は例外ですが)

 

日勤の1日

  • 9時に出勤
  • 指示書を確認
  • 日付指定のある特別な業務を行う
  • 指示書にある1時間に一回ログを確認する作業(エラーがなければ5分もかからない)
  • 5時の定時

かなりざっくり書きましたが、これが基本業務です。

 

朝出勤して、指示書をもらい、それにしたがって仕事をするだけです。

私の職場の場合、1時間に一回ログを確認する作業がなければ、何もすることはないですw

 

くろの夜勤の1日

私の職場では、夜勤は基本的に17時-9時の16時間です。

変則的な0時からの夜勤もありますが、今回は省略します。

 

夜勤の1日

  • 17時に出勤
  • 指示書を確認
  • 定期リブート作業や特定作業の実施
  • 夜間はほとんどやることがない
  • 交代で仮眠をとる
  • 朝方の作業を行う
  • 9時の定時

 

日勤に比べて、少し作業が多く、忙しいように見えますが、監視の夜勤はかなり楽です

日勤と同じく1時間に一回ログを確認する作業はもちろんあります。

それに加えて、夜間はサーバのリブートやバックアップ作業を行うことが多いです。

ですが、毎月指定の日に行う作業なので、自動化されていることがほとんどだと思います。

その日の作業者は、リブートを行うというよりかは、リブートが正常に行われているかを確認することが仕事になります。

 

特にエラーなどがなければ、何もすることはないので、交代で仮眠を取ったりします。逆も然りで、エラーが頻発した場合、寝れないこともしばしばです。

 

朝方、日報などを書き終えて業務は終了です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私が書いた1日は、あくまで私のシステム監視業務についてですので、必ずしもこのような感じとはならないと思います。

システム監視はリモートで行う職場もありますし、職場によってやり方はさまざまでしょう。

新たにエンジニアを目指す方や、これからエンジニアになる方の参考になれば幸いです。

 

ではまた。